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職業ではなく、生き方、という見方 [読書、読書したよ!]

本を読みました、
「声優魂」
声優の、大塚明夫さんが書いた本です。

声優としては超大御所の人なので、説明不要な人には説明不要でしょうけど、説明必要な人のために代表作を並べますと、

最近だと、ONE PIECEの「黒ひげ」とか。

洋画の吹き替えだと、シュワちゃんの一部、スティーブン・セガールとか。

俺的には、ゲームのね、メタルギアシリーズのスネーク、の声優さんですかね。大塚明夫さんの声が入ってないと締まらないよ~、あのシリーズは~

とかを、演じてる方です。
余談ですが、俺が好きなキャラクターって、男だと髭の渋いオジサンが多いんですけど、その手のキャラクターが好きな一因は間違いなくこの人だと思います(笑)

念のため言っときますが、俺は全然声優マニアとかではないです。ただ、この声優さんはとても好きなのと、ネットで見た紹介文で、
「声優とは、職業でなく生き方」
というのを見たからなんですよ。

俺的にまとめて、内容をざっくり説明しますと、

・声優何ぞやるもんじゃない
・大塚明夫さんが歩んできた声優としての軌跡
・若手の声優が陥りがちな勘違い
・声優という道を選ぶうえで、本当に考えるべきこと

ってかんじでしょうか。

基本的には、声優なんかやるもんじゃないよ、というのが根本にあって、具体例を挙げている感じです。

ただ、俺が思ったのは、声優を職業として考えている若者が多すぎる、と思ってるんじゃないかな、ってこと。そう思わせてしまっている声優の専門学校であったり、(そこそこ人気があって、商品価値がある)若者を食い物にしようという業界に対する怒りというか、そーゆーのがあるんじゃないかなと思いました。

多分大塚明夫さんの本音としては、生き方として声優を選ぶ、ギラギラした若者にホントは出てきてほしいんじゃないかなぁ、ってのが感想です。今の若者を見ると、自分の地位を脅かすような人間はいない、みたいな描写があるんですけど、その前後の話を読むと、そんな気がします。それは大塚明夫さん個人が、声優・俳優としてガチの勝負ができる、あるいは刺激される相手がほしいからなのか、声優業界全体のことを考えてそんな風に仰ってるのかはわかりませんけど。


えーと、ここからは俺個人の話です。
あの、大学の時にサークルに入ってましてね。あんま人に言わないようにしてますけど、お笑いのサークルに入ってました。漫才とかやってみたり。面白いかどうかは別だよ!!面白いかどうかはね!!!

で、4年大学行った中で、お笑い芸人やったろうかな、と思った時期はありました、正直。
ただその、卒業したらお笑いの養成所通って、ライブとか出ながら、テレビで冠番組持つのを目指す、みたいのにどうしても違和感が拭いきれなくて、ま、就職したんですけど。

今回この本に会って、「声優とは職業でなく生き方」っていうので、なんか、やっとその違和感の正体がわかったというか。
あ、俺は「職業」を探してたから就職したんか、みたいなね。

何年か越しにやっと、違和感の正体がわかった!

基本的に俺は、やりたいことってのがない人間だ、ってのはわかってんですよ。
あの、こんなブログ書いてますから、文章書くのは好きです。
4コマも描いてますし、絵描くのも好きなんですね。飲み会でウケるのも好きだから、面白い(と、俺が思っている)ことを言うのも好きです。

ただ、それを仕事にしようとは思わず。文章書くの好きだからエッセイストになろうとか、4コマ描くの好きだから漫画家になろうとか、ウケるの好きだから芸人になろう、とかね。それは、そういう生き方をしようと思わなかったからなんだなー。

あの、これ、いろんなことに言えると思うんですよ。要は雇われじゃなくて、自分の裁量でやってこう、って人。
今思いつくだけで、
声優、
エッセイスト、
漫画家、
芸人、
俳優、
ミュージシャン、
アイドル、
画家、
芸術家、

他にも色々あるでしょうけど。なんなら、世の社長とかだって、社長という生き方をしてる人だと思うなぁ。雇われじゃないからね。

それぞれの、声優やらなんやらの仕事の中で、それぞれの市場というか、儲けやすい、食べていきやすいみたいなことはあるでしょうけど。ただ、そーゆー生き方をしてる人、だと思います。

逆に言うと、生き方としてそれを選択する覚悟がない人は、雇われとして生きていくべきなんだな、と思います。俺とかね。

面白いのは、大塚明夫さんは、トラック運転手とか、土木作業員+声優っていう時期があったらしいんですけど、そういった仕事をしながら、自分はまっとうな仕事をして生きていくのは無理だ、と思ったらしいです。

だからもう、役者、あるいは声優として生きていくしかない!と思ったそうです。世間の中でまっとうに生きていける人は、そっちで生きていけ、と(笑)

あれだけの大御所に言われるとなぁ~、そうなんだろうなぁ(笑)そこまでの覚悟がある+社会不適合者しか、声優(あるいは、上記雇われ以外の生き方)ができない(笑)

でも実際そうなんだろうな、とは思います。俺なんか、小賢しいんだよ、要は。小賢しくて、就職してもそこそこ人間関係とかうまくやれちゃうから、なんか、ねぇ。

他のサイトとかで見ると、夢を見るのは素晴らしい!みたいな風潮に対する警鐘、みたいなことが書いてありましたけど。

それはあんま関係ない気がする。

自分がどういうタイプで、どういう生き方をしたいか、という自分との対話が足りてないんじゃないかな。あとは、本にもありましたけど、一回社会に出てみて、自分が社会の中でどういう人間か、を、知ってから判断する、みたいなのも重要かな、って気は、します。

ま、世間的になのか、声優専門学校のマーケティングのせいなのか知りませんけど、生き方ありきの職業にも、学校行けばなれますよみたいな錯覚を起こさしてるのは、ちょっと罪かな、と思いますけど。お笑いとかもそうですけど。

要は、何年か越しの違和感が解決した、っていう超個人的な話なんですけど(笑)

はーぁ、寝よ。

あ、雰囲気でスネーク描いてみました(笑)本物はカッコいいよ!検索して、メタルギアのスネーク!髭のオジサン好きにはたまらん(笑)

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「ルポ 中年童貞」を読んだ後の体力の消耗といったら [読書、読書したよ!]

もともと中年童貞という言葉があるのを知ったのは、3月7~15日の記事で、

・女性から見て“アウトな男”が増えている――『ルポ 中年童貞』から見えてきた現代社会の問題点
・今の若者が「中年童貞」予備軍になる可能性
・「中年童貞問題」は日本の国力を低下させる一因になる!?

という一連の記事を読んだのがきっかけだったんですね、俺の場合。
で、まぁ、その記事で衝撃を受けすぎて本も買っちゃって、読んでてダメージが深すぎて今頃記事を更新したりしてるんですけど。

あの、本の内容は別に読みたい人が読めばいいではないかと思うので、
内容紹介に関しては俺が過呼吸になりかけたワードをいくつか並べるにとどめます。

ワードその①
三島由紀夫の言葉で、「男性独自の冷静沈着、客観的な判断力というのは、多く童貞を失うことによって得られるものだからであります。童貞の間のものの考え方には、どうも禁欲からくるマイナスがある。『貞操は、ある人々においては徳であるが、多くの者においてはほとんど悪徳である』とニーチェも言っているとおりです。」

ワードその②
母親に「胎児扱い」された人間は、男をケアする側の女は精神を病むが、ケアされる側の男は、世間を羊水と思って生きていく

ワードその③
明治以前の共同体では若者がいつ、どこで、誰と初体験をすべきか、というのがある程度決められていた。
数えの15歳程度になると男は「若衆宿」女は「娘仲間」という組織に所属し、男はくじで決定した同じ村内の夫を亡くした女性と初体験を済まし、そこから性生活がスタートした。年長者が同行して方法を教えたりした場合もあったという。

はーぁ。書くために改めて読み返して。はーぁ。

一応ですね、俺は童貞ではないんです。付き合った女性もいたし。
ただ、分かれてからもう何年か経ちます。その間セックスは・・・まぁ、0ではないんだけど・・・限りなく0に近いです。はい。初体験も遅いしね。あの、ネットの記事で見る、ナンパ師とか、ホストとか、AV男優とかが、
「俺、今でこそこんな感じだけど、こんな仕事してっけど、初体験は遅いから。18だから。」
みたいなレベルでなく、遅い。18って、遅いの!?

ようするにその、ホントに一歩間違えれば、や、半歩間違えれば、全然童貞ですよ、いまでも。俺。中年・・・やー、中年かぁー・・・本では30代以上の童貞ってなってたしな・・・中年童貞ですよ!俺!なんか間違えてれば!!

で、そんな俺が思うのは、俺がいまだに童貞だったら、相当めんどくさいヤツだろうな、ってこと。本に載ってるのはかなり極端な例なので、あそこまでになってたかどうかはわかんないけど、相当めんどくさくて、かつ、童貞卒業に無茶苦茶労力があったろうな、と思う。童貞ってね、ホントに問題として大きいと思うし、本人の能力を阻害すると思う。なぜなら俺がそうだったから。能力ってか、視点が動かなくなるよね。

あの、性的なことやら、あまりにも個人のことになりすぎていると思うんですよ。

軽めのことで言うとさ、結婚式を個人的に挙げる人とかいるじゃないですか。もちろん経済的な、とか、宗教的な、とか、なんらかの事情がある場合は別ですけど、恥ずかしいから、とかね、個人的な理由でやらない人とかいるでしょ。

俺なんか感覚が古いのかなぁ、多少恥ずかしかろうが、お世話になった人へのお披露目として、基本は結婚式だの披露宴ってやるべきだと思うのだけど。

あと、お見合いとかも、俺すごいうらやましい。お見合い結婚とか憧れるわ~
いいじゃん。結婚しなきゃいけない雰囲気。
結婚したからには両家を背負わなきゃいけないかんじ。
やるよ~。お見合い結婚だって、俺大事にするよ~、相手のこと。

逆に言えば、そん位お膳立てがないと結婚できないってことなのかもしれないけど(笑)
でもほら、そん位お膳立てがないと結婚できない人も結婚できる社会的システムがあったってことではないかな・・・

本に書いてありましたけど、生物としてはね。当然全ての個が遺伝子を残せるわけではない。
もちろん、ホントにどうしようもない、気持ちの悪い奴が残せないのはしょうがない。
たださー、ホントにガチで競争して、下半分がまるっきり遺伝子残せないのが人間の社会としてどうなのだろうか。発展がなくない?

個人として放り出されたら、落ちこぼれるんですよ、俺とか、俺程度のヤツは。下半分ですよ。間違いなく。負けますよ、競争では。ふん!

ただ、そこを社会的にフォローしてたのがさ、夜這いとか、お見合いとか、なわけでしょ。今偉そうなかんじのジジイで、お見合いなかったら結婚もできないし、いまだに童貞だぜ、みたいなジジイいくらでもいると思う。

なんかその、欧米ではセックスとかよくしてるのに、日本人の童貞率とか、彼女いない率の高さは異常、みたいな話もたまに見ますけど。

あの、最初に中年童貞って言葉を俺が知った記事で見たのは、

「あと、ベタな指摘になりますけど、たとえば社交ダンスとか、チークダンスなどを10代のうちに経験させたりするのも、案外効くように思いますね。」

「アメリカのプロム(アメリカの高校生の定番卒業イベント。ダンスパーティが中心)みたいに、ダンスは有効かもしれない。」

という内容ね。

ヤツらはさ、ヤツらなりのそういう仕組みを作ってるってことじゃんか、それ。
夜這いほど露骨な仕組みではないけど、このダンスパーティって、セックスの予行演習ってことでしょ?なんならそのプロムやらの時に、初体験を済ます、みたいな人もたくさんいると思うよ。

日本の夜這いやらお見合いに対して、アメリカ、ってか欧米、なのかな?の、プロム、と。

日本の仕組みの方が確かに、個人に対する束縛は強いと思いますけど。でもさぁ、それが日本の伝統としてある程度定着してた文化だったんだろうなぁと思います。

個人主義とか、自由主義とか、日本にないもので、いいものを受け入れるのはいいと思うけど、何が失われるかをちゃんと考えてなかったんだろうなー・・・

今更真似して、ダンスパーティが日本で定着するとも思えないしね(笑)

多分伝統的な、夜這いとか、お見合いとかの日本の文化があって、戦後からなのかなぁ、欧米の自由主義、みたいなのを上っ面だけ輸入して、夜這いやらはダメってことになって、でもほら、戦後はこう、高度経済成長とか、バブルとか、あったから、男に力があったんだと思うんですよ。ゴンゴン働けば、それこそ今のブラック企業みたく働けば、家とか買えて、安泰に暮らせる、みたいな。家族を俺の稼ぎで食わせていける、みたいな。

でも今不景気になって、男に力がなくなり、でも日本の伝統的な童貞を捨てるためとか、結婚するためのシステムはすでになくなっており、そりゃー、中年童貞も増えるわいな、と思います。

やー、あのね、中年童貞の問題について、もっとも真摯に的確に考えられるのって、俺だよ。や、ごめんなさい、俺じゃなくて、俺みたいな、おそーくに童貞捨てて、かつ、その後彼女と別れたりして、しかもその後さっっっっっっっぱりモテないやつ。
で、俺より頭よくて能力の高いヤツ(笑)

そーゆー人って、多分、童貞って、ダメだよ、と思ってると思う。それはね、あの、童貞を卒業したから今童貞の人をバカにしてる、とかではなく。以前の自分がダメでクソだから。
ハタチ超えるまで童貞守らせていただきましたけれども、それくらいまで行けば人格もずいぶん凝り固まってくるだろうし、歪みますよ。ただどうにか童貞は捨てられたので、童貞捨てる以前、以後で、以前の自分がクソだったな、という客観性を持てている。が、今現在さっぱりモテないので、かなりマインドが童貞寄りになっている、という。

ただねー、問題は、そーゆーヤツはモテねーし、他人のことを気にしている余裕がない(笑)

多分、問題がある中年童貞を使う側の、社長とかになるタイプの人は、ホントには中年童貞の気持ちはわかんないよねぇ。

ただ、当事者も、気持ちが一番わかる人間も、ともに余裕がない!
そりゃー、根深いよ、この問題は・・・

はーぁ、寝よ。

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